本気でモータースポーツ、フォーミュラカーレースに関わってる方にとっては、誰もが憧れるF3。
ひと昔前のF3は、個人参戦されている選手、型落ちマシンを使用している選手がいて、敷居もそこまで高くはありませんでした。
しかし近年のF3では、3年ごとにシャシー変更、ボッシュシステムの統一、レンタル制エンジンと高騰しています。その影響で、
参加台数も13台程と少なくF3レースに参戦する事はおろか、F3テスト走行すら難しいものになっています。スピードソウルレ
ーシングチームでは、レーシングドライバーを本気で目指す方はもちろんの事、趣味で車が好き、サーキット走行、フォーミュラカ
ー、レーシングカーに興味があるという人にも、気軽に安価に、F3に沢山乗れる事ができる機会を提供しております。
もちろん全日本F3選手権への参戦も可能となっております。
モータースポーツには、様々なカテゴリーが存在し、その中からドライバーが自由に選択する事ができます。
レーシングカート → FJ1600 → F4 FCJ FT → F3 → フォーミュラニッポン GP2 → F1
のピラミッド型になっております。レーシングカートを一番底辺に置き、F1(フォーミュラ1)が世界の頂点となります。
少し前までは、カート、FJ1600、F4、F3と各カテゴリーでのレース経験を積み、それ相応の成績を残してからステ
ップアップをしていました。しかし近年では、SRS-F(鈴鹿レーシングスクール)やFTRS(フォーミュラトヨタレーシ
ングスクール)で、F4並のマシンで練習後、F3にステップアップしています。F1のキミ・ライコネン選手はご存知だと
思いますが、彼はフォーミュラルノー(F4と同等のマシン)からF1へ飛び級でステップアップしています。日本人F1ド
ライバーの佐藤琢磨選手は、SRS-F卒業後、F3からF1への飛び級です。端的に言わさせて頂ければ、フォーミュラカー
で速く走る為の基本さえ備わっていれば、早くF1マシンに乗り、F1マシンに慣れ、F1で速ければ良いと私は思っています。
ただ、いきなりF1という訳にはいきませんし、F1が全てとも思っておりません。日本国内のフォーミュラニッポン、全日本
スーパーGT選手権とプロドライバーとして活躍できる素晴らしいカテゴリーも存在します。そこでスピードソウルレーシング
チームでは、できるだけ早く上級フォーミュラに乗る事ができるシステム作りに着目し、成績によっては国内、国際的にもプロ
のレーシングドライバーとして認められる世界統一規則のF3に目を向けました。F3世界一決定戦「F3マカオGP」がある
様に、国内、国際的に見ても、F3で成功を納めない限り、プロのレーシングドライバーとしての先はありません。この事から
も分る様に、F3に乗れるのなら、早くF3マシンに乗り、早くF3マシンに慣れる必要があると私は思っています。
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